複写 HUKUSYA

JOURNAL

作品の記録

作品撮影の費用の考え方|複写の基本料金と見積もり準備

複写の作品撮影は依頼1件の基本料金に作品ごとの料金を加えて考えます。平面・立体の税込価格、計算例、サイズや額装、利用予定など見積もり前に伝えたい情報を整理します。

カメラと硬貨を並べた撮影費用のイラスト

作品撮影の費用を比べるときは、一点の単価だけでなく、準備から納品まで何が含まれるかを確認します。作品の種類、状態、点数、利用予定がそろっていないと、見積もりの条件も揃いません。ここでは複写の基本的な料金と、相談前に用意したい情報を紹介します。

基本料金と作品ごとの料金を合わせる

複写では、ご依頼一件ごとに基本料金11,000円(税込・税別10,000円)がかかります。作品ごとの料金は、平面一点5,500円(税込・税別5,000円)、立体一点7,700円(税込・税別7,000円)が基本です。一作品のみの依頼にも基本料金が必要です。

例えば基本料金と平面二点分なら、11,000円+5,500円×2点=22,000円(税込)です。これは基本部分の計算例であり、送料や個別の追加条件を含む最終見積額ではありません。適用する作業内容と総額は見積書で確認してください。最新の案内は料金ページに掲載しています。

作品の大きさと状態を写真で伝える

縦横の寸法、立体なら高さや奥行、重量が分かれば知らせます。額装、ガラス、反り、破れ、突起、光沢なども撮影方法を考える情報です。サイズと適用条件は見積もり時と現物到着時に確認します。見積もりを取るためだけに、額から作品を無理に外す必要はありません。

一点でも、正面だけでよいか、裏面、細部、立体の別角度が必要かによって納品の範囲が変わります。作品点数と必要な画像の種類を分けて伝えると、撮影後の追加を減らせます。既に作品台帳がある場合は、作品IDを使って整理しましょう。

使い道と必要な日を先に知らせる

作品集、Web、展示パネル、原物の記録など、画像を使う目的を伝えます。印刷先の仕様があれば共有してください。「できるだけ高画質」だけでなく、印刷する大きさや、細部を拡大して使う予定を知らせると、納品仕様を相談しやすくなります。

納期の目安は、現物をお預かりしてから約一か月です。実際の日程は点数、状態、必要な処理などを確認して決めます。展示や入稿の期限がある場合は、作品を送る前に相談してください。発送日や問い合わせ日から一か月と数えるものではありません。

見積書は総額と対象範囲で確認する

  • 基本料金が何件分で、作品は何点含まれるか。
  • 納品する画像の範囲と形式。
  • 送料、返送、追加の作業などの条件。
  • 原物の到着、データ納品、返却の予定。
  • 条件や点数が変わったときの確認方法。

出張撮影、傷みの強い資料、大判や特殊な形状などは、通常の作品撮影と同じ条件で扱えるとは限りません。未確認の追加作業を前提にせず、必要な内容を個別に確認しましょう。

複写への見積もり相談には、作品の全体写真、種類、点数、寸法、使い道、希望時期をお送りください。初回からすべてを決め切れていなくても、分かる範囲から整理できます。

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