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展覧会プレスリリースの書き方|開催情報・見どころ・画像の準備
小規模な展示でも、誰が何をいつどこで開くかと、その展示ならではの背景を整理すると伝わりやすくなります。原稿の順序、画像クレジット、取材窓口、送付前の点検を紹介します。
公開日:2025-10-13
更新日:2026-09-27
執筆・編集:複写 HUKUSYA

展覧会のプレスリリースは、主催者の思いを長く書くためだけの文書ではありません。受け取った人が、開催内容と紹介する理由、取材に必要な情報を把握できるようにまとめます。小規模な展示でも、事実と具体的な背景があれば内容を説明できます。
見出しと冒頭で、何の展示かを伝える
展示名、主催者、会場、会期を冒頭で確認できるようにします。そのうえで、作品のテーマ、制作した人、今回紹介する理由を短く説明します。「必見」「話題」といった評価を重ねるより、どのような作品が見られるかを書く方が判断材料になります。
「初公開」「地域初」「最大」などの表現は、確認できる範囲がある場合だけ使います。出品点数が変わる可能性があるなら、確定数と予定数を区別してください。作家の経歴、受賞、開催背景も、元の資料や本人へ確認してから載せます。
本文は見どころと開催概要を分ける
見どころは二つか三つ程度に絞り、それぞれに作品や活動の具体例を付けます。教室展なら、取り組んだ課題や制作過程、異なる表現をどう並べるかなどが説明できます。作家本人の言葉を引用する場合は、発言の内容と掲載表記を確認します。
- 正式な展示名、主催者、会期、休館日。
- 開場時間、最終日の終了時刻、最終入場の条件。
- 会場名、住所、アクセス、入場料。
- 関連イベント、申込や定員の有無。
- 最新情報を確認できる公式ページ。
会期と曜日、住所と地図リンク、料金と注記を照合します。チラシやホームページと異なる情報が残っていないかも確認してください。
掲載できる画像と説明をセットにする
代表画像、会場の写真、作家写真などを用意する場合は、媒体へ提供してよい範囲を確認します。ファイルごとに作品名、作者名、制作年など必要な説明と、指定のクレジットを添えます。トリミングや二次利用に条件があれば、画像と一緒に分かる形で伝えてください。
画像の番号と説明文を一致させ、複数ファイルを「画像1」「画像2」だけで管理しないようにします。サイズや送付方法は相手先の指定に合わせます。メールへ大量の高容量画像を一方的に添付するより、受入方法を確認して必要なものを渡しましょう。
送付先と取材対応を決めてから届ける
地域媒体、美術媒体、関係団体など、読者と展示内容が合う相手を選び、公開されている受付方法や締切を確認します。受け取ったことと掲載されることは別です。送付しただけで記事化が決まったように告知しないでください。
問い合わせに答える担当者、連絡先、対応できる時間を決め、取材時に撮影できる範囲も会場と共有します。訂正が必要になったときは、修正点と版が分かる形で連絡します。公開した案内ページも更新し、古い条件で来場する人が出ないようにします。
会期が始まった後の情報発信は、展示会期中のSNS運用も参考にしてください。制作の記録写真は、プレス向けの素材と図録用の素材を区別して準備しておくと活用しやすくなります。




