家族の絵を残す、相談メモ|候補十二点から、撮るものを考える
家族が見返せる写真を残したい。まだ何点を撮るか、冊子も作るか決められないとき、手元の絵十二点を候補にした相談メモから、分かることと未定のことをまとめます。
HUKUSYA / JOURNAL

家族の絵を、離れて暮らす人にも見返してもらいたい。けれど、何点を撮るか、冊子も作るかはまだ決められない。手元の絵十二点を候補にした相談メモから、分かることと未定のことをまとめる案を考えます。
十二点は、候補として書く
このメモでは、相談する家族の手元にある絵十二点を候補として書きます。十二点すべての撮影を依頼するかは未定とし、相談の入口に置く数と、注文するときの数を分けます。
大小が混在していて、作品ごとの寸法や額の状態はまだ確認できていません。分かる状態は書き、分からない欄は未定と残します。題名や制作年が分からない作品についても、空欄を無理に埋める必要はありません。
相談へ渡すメモには、「候補十二点、撮影する点数は未定」と書く案です。候補を全部選び直してからでなくても、何を残したいかを家族の中で話す手がかりになります。

家族が見返す目的を、先に伝える
目的は、家族が見返せる写真を残すことです。離れて暮らす家族にも見てもらいたい気持ちを、点数や製品の形より先に書きます。
この案は、まず写真データを残すことを相談します。冊子を作るか、Webへ載せるかは未定のままにし、写真を誰がどう見返したいかを考えてから、必要な形を選びます。
家族の中で見る写真と、広く公開する写真では、確かめる相手や掲載の範囲が変わります。今分かっている「家族が見返す」目的と、その先に考える使い道を、ひとつのメモで混ぜないようにします。
分かることと、未定のことを分ける
メモに書けるのは、候補の数、大小が混在していること、原物が相談する家族の手元にあること、窓口を家族Aが担うことです。作品ごとの寸法や額の状態は未確認、依頼点数と冊子・Web・予算・時期は未定と記します。
寸法や額の状態が分かれば、候補ごとに追記します。分からない段階で額を外したり原物を変えたりせず、撮影の対象となる範囲と受け渡しの方法を確認してから準備します。
費用は点数だけで確定するものではなく、サイズや状態、追加作業、納品内容によって確認する条件があります。十二点の候補から総額を決めず、料金・納期の適用条件を見ながら、見積もりに必要な情報を整理します。
本人へ戻す確認と、サービスに聞く条件を分ける
家族Aが相談を始めることと、本人が作品の扱いを決めることは分けます。どの作品を残したいか、誰に見せたいか、冊子への掲載や配布、Web公開を希望するかは、本人に確かめる欄として残します。
サービスへは、撮れる作品の範囲、必要な写真データの形式、冊子やWebにする場合の追加作業、原物の預け方と返却、費用と日程を聞きます。作品撮影の対象と準備を手がかりに、本人に戻す確認と、制作先に聞く条件を別々にまとめます。
日程も、原物の返却日、写真データの納品日、家族が使いたい日を分けて伝えます。現物を預かってからの目安を、こちらが使いたい日までの確約に置き換えず、点数や状態、追加制作の条件を確認します。

条件が分かってから、依頼する範囲を考える
撮影できる範囲と見積もり、納品と返却の条件が分かったら、本人の希望と合わせて撮るものを考えます。十二点全部を依頼するか、一部から始めるか、冊子も考えるかは、その段階で選ぶ案です。
予算や時期をまだ決められないなら、未定欄を残して、家族の中で確認できることから進めます。急いで点数や形を決める前に、何を残したいかが分かるメモを手元に置くことも、相談の準備になります。
手元の作品から何を残すか迷っているときは、残したい目的、候補の数、分かっている状態と未定の項目、家族の相談窓口をまとめて、ご相談ください。



