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展示のDM・チラシ・Web案内、誰にどう渡すかで選ぶ

展示のDM・チラシ・Web案内を、届ける相手と渡す場面から選びます。同じ開催情報の三つの構成例で、説明と画像の量、印刷とWebの分担、確認・配布・更新の範囲を整理します。

無地の横長カードと縦長の用紙を、木の机に間隔を空けて置いている。HUKUSYA / JOURNAL

展示の案内を作るとき、DM、チラシ、Webのどれがよいか迷うことがあります。まず、誰に、どこで、どう渡すかを考えましょう。個別の招待と、手に取ってもらう案内、詳しい内容を読めるページでは、受け持つ役割が変わります。

一枚の画像をすべてへ当てはめる前に、相手と場面に合う情報量を選びます。紙とWebで説明の分担を変えても、展示名、日時、会場などの開催情報は同じ確定内容でそろえることが大切です。

誰に、どの場面で渡すかを書き出す

すでに知っている人へ個別に届けたいのか、会場や近隣で関心のある人に手に取ってもらいたいのか、離れた場所から詳しく読んでもらいたいのかを分けます。

DMは個別に招待する入口、チラシは置く場所で内容を知ってもらう案内、Webは詳しい説明や変更情報を読める場所として分担する案が考えられます。どれも必ず作るのではなく、今回の届け先に必要なものを選びます。

配ってよい場所や置いてもらう条件は、会場などへ確認します。形式を決めただけで、配布先が確保できたことや、来場につながることにはしません。

一組の開催情報を、三つの案内へ分けてみる

次は、自作の展示案内の構成例です。展示名を「葉のかたち」、会期を2027年4月10日〜12日、時間を11時〜17時、会場を「展示室A」と置きます。実際の開催予定や予約できる展示の案内ではありません。

DM

個別に招待する相手へ

葉のかたち
2027年4月10日〜12日
11時〜17時/展示室A

作品画像一点を中心に、詳しい案内の行き先を添える。

チラシ

会場などで手に取る人へ

葉のかたち
2027年4月10日〜12日
11時〜17時/展示室A

展示の内容、行き方、問い合わせの案内を補う。

Web

詳しい内容を読む人へ

葉のかたち
2027年4月10日〜12日
11時〜17時/展示室A

作品紹介や詳しい説明と、変更の案内を更新する。

同じ開催情報を保ち、相手と渡す場面に応じて説明を分担する構成例。

三つの案で開催情報は共通ですが、説明の詳しさと次に案内する内容を変えています。図は情報の組み合わせを比べるもので、印刷物や公開ページを実際に制作・配布した結果ではありません。

実案件では、主催者が確定した情報をもとに、宛先や配布先、公開先を決めます。チラシを小さくしたものをDMにする、紙面全体をそのままWebへ載せる、と先に決めず、相手に必要な内容から組みます。

案内に使う画像と、載せる説明の量を決める

入口で展示の雰囲気を伝える画像と、作品の違いを詳しく見せる画像では役割が違います。どの作品を紹介するかを主催者と決め、それぞれの案内の目的に合わせます。

紙面が限られるなら、作品画像と開催情報をどう配置するかを先に考えます。説明を足し続けるより、詳しい内容を別の紙面やWebへ分ける案も比べましょう。

画像の掲載範囲、作家名や作品名の表記、写真の扱いも確認します。同じ画像を使う場合でも、紙とWebの両方に使ってよいかを、今回の用途でそろえます。

紙に残す情報と、Webで更新する情報を分ける

紙を受け取った人が、それだけで展示の予定を考えられるかを見ます。日時や会場などの基本情報を、詳しいページを開かなければ分からないままにしないようにします。

Webには、展示内容や作品紹介、会場への案内などを必要に応じて載せます。変更を知らせる場所として使うなら、誰が更新し、いつまで確認するかも決めておきます。

紙からWebへ案内する場合は、実際の掲載先ができてから、その行き先を確かめます。URLや二次元コードを置いたことだけで、案内先の内容まで整ったと考えないようにします。

開催情報は、同じ確定原稿から照合する

展示名、主催者や出展者の表記、会期、時間、会場、問い合わせ先などを、一つの確認用原稿へまとめます。実際に必要な項目と正しい内容を、主催者が確認します。

DM、チラシ、Webの原稿を作ったら、その原稿と突き合わせます。初日や最終日の時間、休みの日などがある場合も、必要な情報が媒体ごとに食い違わないかを確かめます。

変更が出たときは、これから配る紙、すでに配った案内、公開済みのページを分けて考えます。どこを直し、どこで知らせるかを、主催者と制作・更新担当でそろえましょう。

部数・印刷形態・Webの更新担当をそろえる

紙は誰に何部渡すか、予備をどう持つかを数えてから、印刷する形と部数を相談します。置く場所や送り方が決まっているなら、その条件も制作先へ伝えます。

Webは作る範囲と、公開後に直す範囲を分けます。展示の終了後に残す紹介と、開催中の案内をどう扱うかも、更新を担う人と相談できます。

原稿や画像を渡す日、主催者が確認する日、印刷物が必要な日、公開したい日を並べます。配布や公開の担当を決め、案内物の制作だけで全ての作業が終わると考えないようにします。

届ける相手と開催情報から、ご相談ください

複写 HUKUSYAの原稿・画像の整理と紙面・Web制作の相談では、誰へどう渡したいか、主催者が確認した開催情報、使いたい画像、希望部数と時期、Webの更新担当をお知らせください。

個別の招待、配布する案内、詳しく読めるページの役割を分け、必要な形式と制作範囲を相談します。印刷形態や公開先、配布・更新の担当を確認し、同じ開催情報から案内を整えましょう。

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