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カタログに価格を印刷する? 別紙にする? 作品写真を長く使うための分け方

本体・差し込み別紙・更新ページを比べ、品番と価格の適用時点をそろえます。架空のカップの表記例から、写真・仕様と価格・在庫・注文条件をどこで見直すかを整理します。

架空のカップと品番KC-01のカタログ、価格例2,800円を載せた別紙HUKUSYA / JOURNAL

作品や工芸品の写真はまだ使えるのに、価格を変えるたびにカタログを作り直している。そうした場合は、価格を本体へ載せる方法に加え、差し込みの別紙や、更新するWebページを使う方法も考えられます。

まず、写真と一緒に残す情報、変わる可能性がある価格・在庫・注文条件を整理しましょう。品番と情報の適用時点をそろえ、読む人が注文前に必要な条件へたどれる形を選びます。

写真と一緒に残す情報、更新する情報を分ける

本体には、作品の写真、品名や品番、説明、工房や商店の紹介などをまとめられます。ただし、形や色、素材、仕様も変わる場合は、写真と説明を使い続けてよいかの見直しが必要です。

価格・在庫・納期や注文方法は、どのくらい変わるかを発行者が整理します。価格だけを別紙へ移しても、本体に残した納期や注文条件が古いままなら、読む人は現在の条件を判断できません。

  • 写真や仕様は、次の価格改定後も同じ物を示すか。
  • 本体に残す品番・品名・説明は、変更を見分けられるか。
  • 価格と一緒に変わる在庫・納期・注文条件は何か。
  • 変更時に、冊子・別紙・Webのどこを更新するか。

価格を載せる三つの方法を比べる

渡す相手が、冊子だけで判断するのか、注文前にWebを確認できるのかも合わせて考えます。次の表は、編集方針を比べるための自作例です。どれか一つをすべてのカタログへ当てはめるものではありません。

価格を載せる三つの方法
載せる場所 編集でそろえること
本体へ印刷 写真・品番と価格を同じ紙面へ。価格や条件が変わると、本体の見直しが必要。
差し込み別紙 本体と同じ品番で対応。価格表の適用時点と、どの版を渡すかを決める。
更新するWeb 冊子から案内先を示す。価格・注文条件と、更新する担当を確認する。

本体へ印刷すると、写真と価格を同じ紙面で見られます。別紙を使うときは、本体と離れても何の価格表かが分かる見出しや品番が必要です。Webへ案内するときは、読む人が見られる環境と、更新を続ける担当を確認します。

本体と別紙、または本体とWebを組み合わせる場合も、それぞれに何を載せ、注文前にどこを確認してもらうかを決めておきましょう。

同じ品番と適用時点で、写真と価格を結び付ける

次は、陶器のカップを想定した架空の表記例です。品番・価格・日付は、紙面の対応を考えるために作った物で、実際の商品の販売条件ではありません。

本体の紹介:カップ/仮の品番「KC-01」。作品の写真と説明を載せ、価格と注文条件は別紙の案内を確認してもらう。

別紙の価格例:KC-01/カップ/仮の税込価格2,800円。仮の適用日を「2026年10月1日から」と表示する。

注文前の案内:税や送料の扱い、在庫、納期、支払・注文方法などの実際の条件は、発行者が確認した案内へそろえる。

この例では、本体と別紙に同じ「KC-01」を付け、写真のどの品物に対応するかをたどれるようにしています。実際に使う際は、既存の品番体系や、形・色・大きさの違いを区別する方法に合わせます。

適用日や版の名前は、どの価格表が現在の案内かを見分けるために決めます。価格を変更したときに、本体の案内文、同封する別紙、Webの説明が食い違わないかも確認しましょう。

別紙は、カタログと離れた場合も考える

差し込みの価格表は、本体と一緒に渡しても、保管中に離れることがあります。何のカタログに対応する価格表か、どの品番の情報か、どの時点から使う案内かが分かる表記を用意します。

本体の中にも、価格や注文条件をどこで確認するかを載せます。「価格は別紙」とだけ書く場合は、別紙がない人が問い合わせる先や、案内を受け取る方法も考えておきましょう。

価格改定後に古い冊子を再配布するときは、渡す価格表の版を確認します。完成した本体の在庫があることと、同封物まで現在の条件にそろっていることを分けて確かめます。

Webへ案内するときは、入口と更新担当を決める

本体にWebの案内先を載せる場合は、価格や注文条件を確かめられるページへ、読む人がたどれるようにします。案内先の名称やアドレスと、掲載内容を確認する担当を決めます。

スマートフォンを使わない人にも渡すなら、別紙や問い合わせで確認する方法を合わせて用意します。Webへ載せることだけを理由に、冊子を受け取る人の条件をそろえた扱いにはしません。

更新するページには、実際に確認した価格・在庫・注文条件を反映します。変更の連絡を受ける人、内容を決める人、掲載する作業の担当を分けて整理し、更新できる範囲を相談します。

写真や仕様が変わったら、本体も見直す

価格を別の場所へ置く方法は、写真や説明が変わらない範囲を長く使うための選択肢です。商品の形、色、素材、仕様や扱う品物が変わったときは、本体の写真・説明・品番との対応を見直します。

以前の写真を使い続けると、現在注文できる物との違いが伝わりにくくなる場合があります。どの写真と説明を使うかは、発行者が現物や販売内容と照合して確認します。

本体を作り直す範囲、差し替える別紙、更新ページの原稿を整理すると、今回どの作業を依頼するかを考えられます。価格を分ければ必ず費用が下がる、更新が不要になると決めず、実際の変更内容から判断しましょう。

相談には、価格と条件の更新方法を伝える

複写 HUKUSYAへは、作品や商品の写真、品名・品番と説明、価格・注文条件をどのように更新したいかをお知らせください。作品集・カタログ・Web制作の案内をもとに、手元の画像と原稿から本体・別紙・Webを編集する範囲を相談できます。

実際の価格、税や送料の扱い、販売・注文条件は発行者が確認します。新たな撮影の有無、冊子と同封物、更新ページの内容と担当、最終確認する方や費用を個別に合わせ、写真と現在の案内がつながる形を選びましょう。

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